Our Research研究の概要
持続可能なエネルギー社会の実現に資する新しい太陽光・熱エネルギー高効率利活用技術の創成を目指して、 カーボンナノチューブをはじめとする量子力学的な効果が顕著に発現する「ナノスケール・量子物質」の物性・機能とそのエネルギー応用に焦点を当てた研究を行っています。 これらの物質の特異な物性を根本原理に立ち戻って理解し、さらにそれを基礎として従来の物質・材料の限界を超える 優れたエネルギー機能を引き出すための学理を確立するために、物性物理学や物質合成に関する基礎科学から、 熱・機械・電子・光工学とそれらに資する材料創成までを対象とした学際研究を推進しています。
Newsお知らせ
劉知鋭さん(D1)が、14th A3 Symposium of Emerging materials: Nanomaterials for Energy and Electronics において、Excellent Poster Certificateを受賞しました。Excellent Poster Certificateは、A3学会における優秀なポスター発表に関して授与されるものです。
高橋諒旭さん(M2)が、第67回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン(FNTG)学会において、若手奨励賞、およびNanoscale Horizons賞を受賞しました。若手奨励賞は、FNTG学会における、31歳以下の若手研究者、および学生による優秀なポスター発表に関して授与されるものです。その中で、特に優秀な発表には、Nanoscale Horizons賞が授与されます。
Grips(Global Research Immersion Program for Young Scientists)プログラムで浙江大学に短期留学していたD2の川上さんが、留学中の研究成果発表で、Merit Awardを受賞しました。
2025年に京都で開催予定のNT25会議の告知ページが公開されました。