Our Research研究の概要
持続可能なエネルギー社会の実現に資する新しい太陽光・熱エネルギー高効率利活用技術の創成を目指して、 カーボンナノチューブをはじめとする量子力学的な効果が顕著に発現する「ナノスケール・量子物質」の物性・機能とそのエネルギー応用に焦点を当てた研究を行っています。 これらの物質の特異な物性を根本原理に立ち戻って理解し、さらにそれを基礎として従来の物質・材料の限界を超える 優れたエネルギー機能を引き出すための学理を確立するために、物性物理学や物質合成に関する基礎科学から、 熱・機械・電子・光工学とそれらに資する材料創成までを対象とした学際研究を推進しています。
Newsお知らせ

カーボンナノチューブの融合現象に関する研究成果について、プレスリリースを行いました。 NEW

高倉章さん(研究室OB)らによるカーボンナノチューブの融合現象に関する研究成果がNature Communications誌に掲載されました。 田中丈士 産業技術総合研究所研究グループ長、原野幸治 物質・材料研究機構主幹研究員らとの共同研究成果です。 NEW

高橋諒旭さん(M2)が、第4回エネルギー理工学研究所学生研究発表会において、優秀ポスター発表賞を受賞しました。 優秀ポスター発表賞は、エネ研が主催する学生研究発表会において優秀な発表を行った学生を表彰するものです。

川上未央子さん(D2)、劉 知鋭さん(D1)が、The 15th International Symposium of Advanced Energy Scienceにおいて、それぞれSymposium Poster Awardを受賞しました。Symposium Poster Awardは、優秀なポスター発表を行った若手研究者を表彰するものです。